実績紹介

Case study

2021.08.28.

世界中で支持され、愛される電子機器の製造を支えるために、 商社ではなくメーカーとして寄り添い続ける。

#プリント基板 #電子デバイス

#プリント基板 #電子デバイス

世界中で支持され、愛される電子機器の製造を支えるために、 商社ではなくメーカーとして寄り添い続ける。

電子デバイス部 電子デバイスチーム  マネジャー 岡本 佳久

グローバル展開される電子機器のプリント基板を担当。

大丸興業の電子デバイス部といえば「プリント基板」と言っても過言ではありません。そもそもプリント基板とは、電子部品を搭載させる回路基板であり、信号を伝えたり、電力を送るなどの役割を行います。プリント基板が無ければ、ほぼ例外なく電子機器などが作動しないため重要な電子部品となります。

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電子デバイス部 電子デバイスチーム  マネジャー 岡本 佳久

電子デバイス部へ配属されて15年、あらゆるプリント基板の開発・設計に携わってきました。当部は世界中で支持され、愛される電子機器を製造・販売しているお客様と取引をさせていただき、高いシェアのプリント基板納入実績もあります。
グローバル展開される電子機器だからこそ、取り組む仕事への責任も大きく、求められる要求も 高くなりますが、気を引き締め挑戦し続けてきたことが、約40年の取り扱い実績につながったと 感じています。

岡本・木地

難度の高いビルドアップ基板への挑戦。

電子部品は時代と共に凄いスピードでテクノロジーが進化します。開発・設計・調達などを 担当する私たちも常に情報収集が必須で、顧客ニーズに応え続けるための挑戦や学習に 終わりはありません。

2010年頃の電子機器の難易度は現在ほど高くはなく、貫通基板と 呼ばれるもので十分でしたが、電子部品の技術が進化して複雑となり 従来の基板では対応が出来なくなった為、高度なビルドアップ基板に 挑戦することになりました。

ビルドアップ基板は、基板を多層に重ね繋ぎ合わせていくといったもので、例えば貫通基板を1とするなら、6層なら6倍以上の内容の配線が出来るようになります。

電子デバイス部 電子デバイスチーム 専任マネジャー 木地 倫弥

当時ではこれらのビルドアップ基板を生産できるメーカーや工場が少なく、 どのような仕様や内容なら生産可能か協力会社と共に、一から設計し、 完成させることができました。現在はビルドアップ基板がスタンダードに なりつつありますが、挑戦しようとする者がいるからこそ、技術は日々進化し 暮らしはより豊かに、楽しいものに変えていけると信じて私たちは日々努力と 情報取集を怠ることなく邁進していきます。

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